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CodeTyphon Studio のインストール手順にLinuxの説明を追加しました。

[CodeTyphon Studio の設定]ページ配下の[インストール]ページで、Windows 版の説明の他に、Linux 版 (Ubuntu 18.04 と CentOS 7)の説明を追加しました。

[カスタマイズ例]はそのまま Windows 版、Linux 版の両方で適用可能です。

Windows 10、Ubuntu 18.04、CentOS 7、それぞれにインストールした Typhon V-IDE の見た目はほとんど同じです。操作も同様です。

【Windows 10】

【Ubuntu】

【CentOS】

マルチプラットフォームで同じ操作ができるのは本当にすごいと思います。
利用できるコンポーネントやライブラリもプラットフォームに依存しないものは共通で利用できるので、ビルド環境やプロジェクトソースもマルチプラットフォーム化が容易だと思います。
Free Pascal 3.0 からは Delphi 2009以降の様に文字列にコードページ情報を持つようになり、自分で変換処理をいちいち記述しなくても Unicode 処理が容易になったので、日本語対応アプリの開発にも適しています。
日本での知名度を上げるにはどうすれば良いのでしょうね。使われないのはもったいないと思います。

 

CodeTyphon Studio のインストール手順を作成しました。

Pascal日和のホームページ」の[開発環境]に[CodeTyphon Studio の設定]ページを作成しました。
[CodeTyphon Studio の設定]ページ配下に[インストール]ページを作成しました。

[カスタマイズ例]ページは作成予定です。
基本的には Lazarus と同じ感じです。

 

CodeTyphonはどう読む?

“Lazarus” は、「ラザスル」と呼ぶことにしましたが、CodeTyphon もどう読むか気になるところです。

“Code” は、そのまま「コード」で良いと思います。
“Typhon” は、”Typhoon”(タイフーン)とは綴りが違います。
とりあえずググってみると、ギリシャ神話でゼウスに比肩するほどの最大級の神/怪物ということで、その表記は、テューポーン、テューポース、テュポーエウス、テュポン、テュポーン、テュポエウス、テュフォン、ティフォンとたくさんあります。

CodeTyphonのアイコンを見ると、

台風のようです。語源は先の神話にあるのかも知れませんが、フランス語で台風は”Typhon”で「ティフォン」とい言うようです。神話の”Typhon”もギリシャ語では「ティフォン」が近いとか。

パズドラにも「ティフォン」が出てくるそうですね。ギリシャ神話の”Typhon”が由来かは分かりませんが。

ということで、ここでは”Typhon”は「ティフォン」、”CodeTyphon”は「コードティフォン」と呼ぶことにします。

 

 

CodeTyphon Studio

CodeTyphon は Lazarus とは別の IDE+FreePascal のディストリビューションです。
http://www.pilotlogic.com/sitejoom/

サイトの説明を翻訳すると、

CodeTyphonは無料の “Pascal Visual Programming Studio”です。
クロスプラットフォームネイティブ開発、マルチOS、マルチCPU、マルチプラットフォーム、クロスビルドの各機能を備えています。
無料でオープンソースの “Tera” Programming Studio、商用または非商用のあらゆる種類のアプリケーションを任意の制限なしに構築する能力を提供します。

以下で構成されます:
Typhon V-IDE(ビジュアル統合開発環境)。
FreePascalコンパイラ。
ツール。
無料のコンポーネントパッケージ。
無料のライブラリ。
数多くのサンプル。
これらはすべて無料のオープンソースです。

FreePascal は同じですが、Lazarus IDE が Typhon V-IDE に替わったものと考えれば良いと思います。プロジェクトファイルなどは Lazarus とは別の形式となるため、Lazarus のプロジェクトをそのまま読込んでビルドすることはできません。Lazarus プロジェクトを Typhon プロジェクトに変換するツールがあるので、既存のプロジェクトを移行することは可能です。

CodeTyphon のインストールは、バイナリファイルのインストールではなく、ソースをアーカイブしたものをダウンロードして、FreePascal, Typhon IDE, コンポーネント、ツールなど使用するプラットフョーム用にビルドすることで構築します。これはバッチを起動してメニューから番号を選択するだけの簡単なもので、非常に簡単にインストールできます。ただし、時間は掛かります。

ライブラリやコンポーネントパッケージも Lazarus で知られているほとんどのものがインストールされるので非常に多くのコンポーネントがパレットに並びます。Lazarus ではうまくインストールできないものもありましたが、CodeTyphon では、パッケージも CodeTyphon 用に調整されているようです。64bitOS環境では問題なく構成されます。32bit環境(Windows 7 32bitで検証)では、インストールは完了しますが、コンポーネントパッケージのインストールがメモリ不足で完了できない状態でした。インストール対象のコンポーネントを減らして Typhon V-IDE を再構築すると構成を完了できます。64bitOSでも8GB以上のメモリは必要そうです。
Windows 10 64bit と CentOS 7 64bit のインストールはバッチの処理でほとんど同じ操作で簡単にインストールできました。

Typhon V-IDE のオプション設定については、日本語化もその他の設定もほぼ Lazarus IDE と同じなので迷うことは無いと思います。

CodeTyphon Studio のソースは、開発ブランチから作成しているようです。
そのため、FreePascal も 3.0.x ではなく、3.1.1[2018/6/27] となっています。
コンポーネントパッケージも Lazarus より新しいものになっています。
不安定要素があるのかも知れませんが、よく分かりません。
まぁ、リリース版も開発過程の一時点であることは同じなので。テストは念入りということはあると思いますが。

CodeTyphon Studio のバージョンは、Lazarus と同期しているわけではないようです。本日現在のパージョンは、6.50 で、2018/5/29リリースです。

Typhon V-IDE は各ウインドウをドッキングすることができます。すべてドッキングすると以下の様になります。Delphi や Visual Studio に慣れている人はこの方が使いやすいと思います。

今後は、CodeTyphon Studio を中心に使用していきたいと思います。

 

 

Lazarus 1.8 のパッケージインストール(その2)

Pascal日和のホームページ」の[開発環境]-[Lazarus の設定]ページ配下に「パッケージインストール(その2)」ページを作成しました。
Lazareus IDEにパッケージを追加する手順です。

(その2)では、オンラインでパッケージをダウンロードしてインストールする手順を示します。

Lazarus 1.6.4 では、パッケージを追加してインストールしたインストールセットを作成して公開しましたが、1.8 以降では手順に従って好みのパッケージを容易にインストールできると思いますので、インストールセットの作成は行いません。

 

Lazarus 1.8 のパッケージインストール(その1)

Pascal日和のホームページ」の[開発環境]-[Lazarus の設定]ページ配下に「パッケージインストール(その1)」ページを作成しました。
Lazareus IDEにパッケージを追加する手順です。

(その1)では、Lazarus のインストールで提供されるパッケージの内、標準では組み込まれていないものを組み込む手順を示します。

(その2)では、オンラインでパッケージをダウンロードしてインストールする手順を示す予定です。

 

Lazarus 1.8 のインストール手順

Pascal日和のホームページ」の[開発環境]-[Lazarus の設定]ページを、Lazarus 1.8 のインストール手順にアップデートしました。
Windows 10(64bit) + Lazarus 1.8.2(64bit)で作成しました。

追加パッケージのインストールについては、Lazarusのメニュー「パッケージ」-[パッケージのインストールもしくはアンインストール…]によるものと、Lazarus 1.8で登場した「Online Package Manager]によるインストール例を作成予定です。
自分で容易にLazarusを拡張できるようになります(若干問題もありますが)。
それにあわせて「Windows版 Lazarus イントールセット (1.6.4)」 は削除する予定です。