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Lazarus Version 1.0.14 – November 19, 2013 リリース

Lazarus の最新版 Version 1.0.14 がリリースされました。
ダウンロードするファイルが違うだけで、「Pascal日和ホームページ」のインストール手順自体は変わりません。
バグフィックスリリースで、対応する Free Pascal も 2.6.2 のままです。
Lazarus の旧バージョンをアンインストールする場合は、コントロールパネルの「プログラムと機能」からではなく、スタートメニニューの Lazarus32 / Lazarus64 の中の Uninstall Lazarus で行ってください。Lazarus を複数インストールしてもコントロールパネルの「プログラムと機能」では最後にインストールした1つしか出ないためです。

ZeosDBOやlNetなどの追加コンポーネントは、再度各インストール手順を実施するとコンポーネントタブに追加されます。

ホームページに「lNet」ページを追加しました。

Pascal日和 ホームページの「環境設定」メニューに「lNet」ページを追加しました。
lNetのインストール手順を記載しました。
lNetはLazarus(Free Pascal)で使用できるフリーの通信コンポーネントです。インストールするとLazarusのコンポーネットパレットに通信コンポーネントが追加されます。

ホームページに「Synapse」ページを追加しました。

Pascal日和 ホームページの「環境設定」メニューに「Synapse」ページを追加しました。
Synapseのコンパイルと設定手順を記載しました。
SynapseはFree PascalやLazarusで使用できるフリーの通信コンポーネントです。ビジュアルコンポーネントではないので、Lazarusのコンポーネントパレットには表示しません。ライブラリユニットとしてFree PascalからもLazarusからも同様に使用できます。

ホームページに「ZeosDBO」ページを追加しました。

Pascal日和 ホームページの「環境設定」メニューに「ZeosDBO」ページを追加しました。
ZeodDBOのインストール手順を記載しました。
ZeosDBOはLazarus(Free Pascal)で使用できるフリーのデータベースコンポーネントです。インストールするとLazarusのコンポーネットパレットにデータベースコンポーネントが追加されます。

ホームページに「エディタ設定(PSPad)」ページを追加しました。

Pascal日和 ホームページの「環境設定」メニューに「エディタ設定(PSPad)」ページを追加しました。
PSPadのインストールと、Object Pascal(Free Pascal/Lazarus)、ISO Pascal、ADW Modula-2、GNAT(Ada)のための設定手順を載せました。ダウンロード1ページのPSPad用の設定ファイルを使用します。

エディタは、それぞれ好みやこだわりがあると思いますが、フリーなので試してみてください。

ホームページの「GNU Pascal コンパイラの設定」ページを大幅に修正しました。

最新版のMinGWをインストール(またはアップグレード)すると、GNU Pascal (gpc) で以下のようなリンクエラーが発生します。

/mingw/lib/crt2.o:crt1.c:(.text+0x1f1): undefined reference to __chkstk_ms'
/mingw/lib/libmingwex.a(glob.o):glob.c:(.text+0x5e3): undefined reference to
__chkstk_ms’
/mingw/lib/libmingwex.a(glob.o):glob.c:(.text+0x690): undefined reference to __chkstk_ms'
/mingw/lib/libmingwex.a(glob.o):glob.c:(.text+0x7e9): undefined reference to
__chkstk_ms’
/mingw/lib/libmingwex.a(glob.o):glob.c:(.text+0x82d): undefined reference to __chkstk_ms'
/mingw/lib/libmingwex.a(glob.o):glob.c:(.text+0xc0d): more undefined references to
__chkstk_ms’ follow
collect2: ld returned 1 exit status

「_chkstk」が「__chkstk_ms」に変更になったのが要因だと思います。
そのため、「Pascal 日和 ホームページ」の「GNU Pascal コンパイラの設定」ページを大幅に修正しました。
ページ自体も「MinGWの設定(GNU Pascal用)」と「GNU Pascal コンパイラの設定(MinGW版)」に分けました。MinGWとGNU Pascalコンパイラは「C:\GPC」にマージしました。
問題が発生した方は、新しい設定を試みてください。

テキストエディタ「PSPad」用の設定ファイルをアップしました。

「ダウンロード1」ページで、テキストエディタ「PSPad」の書式設定ファイル(構文色分け)をアップしました。
メニューの「ダウンロード1」を選択すると開きます。
PSPadは海外(チェコ)のフリーのテキストエディタで、プログラム言語用の書式設定ファイルを自作できる機能を持っているので、ISO Pascal、ADW Modula-2、GNAT(Ada)の書式設定ファイルを作成してみました。
メニューなど日本語にも対応しています。
キーワード指定に正規表現が指定できないので、数値表現のバリエーションに対応できない部分があります。GNAT(Ada)については、'”‘、”’を使用したときも正しく表示できませんが、変数’属性は正しく表示できるのでGNAT(Ada)も対応しました。

Lazarus Version 1.0.12 – August 26, 2013 リリース

Lazarus の最新版 Version 1.0.12 がリリースされました。
ダウンロードするファイルが違うだけで、「Pascal日和ホームページ」のインストール手順自体は変わりません。
対応する Free Pascal も 2.6.2 のままです。
Lazarus の旧バージョンをアンインストールする場合は、コントロールパネルの「プログラムと機能」からではなく、スタートメニニューの Lazarus32 / Lazarus64 の中の Uninstall Lazarus で行ってください。Lazarus を複数インストールしてもコントロールパネルの「プログラムと機能」では最後にインストールした1つしか出ないためです。

EmEditor用のGNAT(Ada)書式設定ファイルを更新しました。

文字表現 ‘”‘ (シングルクォート+ダブルクォート+シングルクォート)の認識をするようにしました。
ただし、‘”‘ (シングルクォート+ダブルクォート+シングルクォート)の同一行の後ろに (ダブルクォート)があるとそこまで文字列と認識してしまいます。

以下のキーワードが、予約語と属性で重複し、予約語として色分けされなかったので予約語として色分けされるようにしました。
access, delta, digits, mod, range, interface

ファイル:「GNAT_1.2.ESY」
「ダウンロード1」ページでダウンロードできます。

Adaの構文は特殊なので、設定が難しいのですが、EmEditorでは結構対応できました。キーワードに正規表現が使用できない gPadエディタでは今のところ対応できません。
Peggyエディタ用の設定が一番完成度が高かったのですが、Peggyエディタ自体のメンテナンスが終了するとのことなので残念です。

gPad用の書式設定ファイルを更新しました。

テキストエディタ gPad が Version 2.1.0 にアップデートされ、文字列中のエスケープ文字の認識を無効化できるようになりました。Pascal, Modula-2, Ada の文字列中にはエスケープ文字はありません。
「ダウンロード1」ページに公開している gPad 用の書式設定ファイルをすべて gPad Version 2.1.0 対応に更新しました。 設定ファイルのバージョンは、すべて 1.3 に統一しましした。
gPad Version 2.1.0 では、書式設定の更新に不具合があるため、新しい設定を適用する前に、旧設定をエントリごと削除して、gPadを再起動してください。それから新しい設定をインポートすると不具合を回避できます。gPad の次のリリースでは改善されるようです。