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PSPadで追加の強調表示設定(ユーザ定義)を公開しました

PSPadエディタで以下のプログラム言語の強調表示を行うための設定ファイルをダウンロード一覧に追加しました。
・Feee Basic
・ADW Modula 2
・ISO Pascal
ダウンロードと展開方法は以下を参照してください。
PSPadユーザ定義の強調表示定義(追加)

また、この設定ファイルを有効にするにはPSPadの設定も変更する必要があります。
設定済みの設定ファイル(PSPad.ini)も更新しました。
ダウンロードと展開方法は以下を参照してください。
PSPad設定ファイル(ダークモード設定)
または
PSPad設定ファイル(ライトモード設定)

強調表示の設定はメニュー[設定(N)]-[強調表示の設定(H)…]でユーザが行うことができます。上記設定の前と後で確認してみてください。
強調設定のためのiniファイルもSyntaxフォルダに多数用意されています。
用意されていないものについては今回のように自作することも可能です。

自作で設定ができない構文もあります。
ちなみに、Free Basicでは、範囲型のコメントは「/’ ・・・ ‘/」(「/’」が開始で「’/」が終了)ですが、この設定はできません。
Geanyエディタでは標準でFree Basicが対象言語になっているので、この範囲型のコメントも正しく色分け表示します。

目的によりエディタを使い分けることも有効なので、PSPadとGeanyのダークモードで似たような構文カラーに設定した次第です。

Geanyのダークモードのダウンロードと設定は以下を参照してください。今回は特に変更していません。
Geany設定ファイル(ダークモード設定)

Pascal日和ホーページに「Free Pascal (Object Pascal) メモについて」ページを追加しました。

[Free Pascal (Object Pascal) メモについて]にFree Pascalのコンパイル環境を作成しました。
Free Pascal コンパイラのインストールやコンパイル方法について説明してきたので、それを前提とした環境で Free Pascal プログラミングについて簡単な説明と自分で必要があって調べたことなどメモとして少しずつ記載していきます。

Pascal日和ホーページに「Free Pascal デバッグ環境」ページを追加しました。

[Free Pascal デバッグ環境]にFree Pascalのコンパイル環境を作成しました。
Free Pascal 3.2.2 には、64bit版の gdb がないので、TDM-GCC を利用します。
TDM-GCC のデバッガ gdb64.exe/gdb32.exe を呼び出すコマンドスクリプトについて記載しました。

Pascal日和ホーページに「Free Pascal コンパイル環境」ページを追加しました。

[Free Pascal コンパイル環境]にFree Pascalのコンパイル環境を作成しました。
コンパイラ fpc.exe を呼び出すコマンドスクリプトについて記載しました。
[Win64, Win32] × [ノーマル, デバッグ、リリース] の6種類のコマンドスクリプトです。

標準の設定ファイル fpc.cfg についての説明も記載しました。

Pascal日和ホーページに「TDM-GCC インストール」ページを追加しました。

[TDM-GCC インストール]にTDM-GCCのインストール手順を作成しました。
TDM-GCCはWindowsでMinGW.org/MinGW-w64ベースの32bit/64bit対応のGCC(GNU Compiler Collection)のコンパイラ、デバッガ、ツールなどを使用できるようになります。
Free Pascal 3.2.2では、x86_64のクロスコンパイラ(ppcrossx64.exe(*1))で64bitのプログラムを作成できますが、gdb(デバッガ)などのツール類は32bit版のみのため、TCM-GCC(64bit)を導入することで64bitツール環境を補完することができます。gcc/g++, gfortran, gnatコンパイラなども使用できます。

*1) Free Pascalで「fpc -Px86_64」として64bitプログラム生成を指定すると、ppcrossx64.exeが呼び出されます。ppcrossx64.exe自体は32bitプログラムです。