月別アーカイブ: 2013年9月

ホームページに「ZeosDBO」ページを追加しました。

Pascal日和 ホームページの「環境設定」メニューに「ZeosDBO」ページを追加しました。
ZeodDBOのインストール手順を記載しました。
ZeosDBOはLazarus(Free Pascal)で使用できるフリーのデータベースコンポーネントです。インストールするとLazarusのコンポーネットパレットにデータベースコンポーネントが追加されます。

ホームページに「エディタ設定(PSPad)」ページを追加しました。

Pascal日和 ホームページの「環境設定」メニューに「エディタ設定(PSPad)」ページを追加しました。
PSPadのインストールと、Object Pascal(Free Pascal/Lazarus)、ISO Pascal、ADW Modula-2、GNAT(Ada)のための設定手順を載せました。ダウンロード1ページのPSPad用の設定ファイルを使用します。

エディタは、それぞれ好みやこだわりがあると思いますが、フリーなので試してみてください。

ホームページの「GNU Pascal コンパイラの設定」ページを大幅に修正しました。

最新版のMinGWをインストール(またはアップグレード)すると、GNU Pascal (gpc) で以下のようなリンクエラーが発生します。

/mingw/lib/crt2.o:crt1.c:(.text+0x1f1): undefined reference to __chkstk_ms'
/mingw/lib/libmingwex.a(glob.o):glob.c:(.text+0x5e3): undefined reference to
__chkstk_ms’
/mingw/lib/libmingwex.a(glob.o):glob.c:(.text+0x690): undefined reference to __chkstk_ms'
/mingw/lib/libmingwex.a(glob.o):glob.c:(.text+0x7e9): undefined reference to
__chkstk_ms’
/mingw/lib/libmingwex.a(glob.o):glob.c:(.text+0x82d): undefined reference to __chkstk_ms'
/mingw/lib/libmingwex.a(glob.o):glob.c:(.text+0xc0d): more undefined references to
__chkstk_ms’ follow
collect2: ld returned 1 exit status

「_chkstk」が「__chkstk_ms」に変更になったのが要因だと思います。
そのため、「Pascal 日和 ホームページ」の「GNU Pascal コンパイラの設定」ページを大幅に修正しました。
ページ自体も「MinGWの設定(GNU Pascal用)」と「GNU Pascal コンパイラの設定(MinGW版)」に分けました。MinGWとGNU Pascalコンパイラは「C:\GPC」にマージしました。
問題が発生した方は、新しい設定を試みてください。

テキストエディタ「PSPad」用の設定ファイルをアップしました。

「ダウンロード1」ページで、テキストエディタ「PSPad」の書式設定ファイル(構文色分け)をアップしました。
メニューの「ダウンロード1」を選択すると開きます。
PSPadは海外(チェコ)のフリーのテキストエディタで、プログラム言語用の書式設定ファイルを自作できる機能を持っているので、ISO Pascal、ADW Modula-2、GNAT(Ada)の書式設定ファイルを作成してみました。
メニューなど日本語にも対応しています。
キーワード指定に正規表現が指定できないので、数値表現のバリエーションに対応できない部分があります。GNAT(Ada)については、'”‘、”’を使用したときも正しく表示できませんが、変数’属性は正しく表示できるのでGNAT(Ada)も対応しました。

ADW Modula-2 の 「M2」コンパイラ?

ADW Modula-2 サイトに「The M2 compiler has temporarily been removed. Shortly a new version of the M2 compiler will be available.」(M2コンパイラは一時的に取り除かれました。 まもなくM2コンパイラの新しいバージョンが利用可能になります。)という一文が追加されました。
現在は、m2eというGUIのIDEでプロジェクトを設定してビルドする仕組みですが、もし、M2がコマンドラインコンパイラであれば、便利になると思います。期待。

Lazarus Version 1.0.12 – August 26, 2013 リリース

Lazarus の最新版 Version 1.0.12 がリリースされました。
ダウンロードするファイルが違うだけで、「Pascal日和ホームページ」のインストール手順自体は変わりません。
対応する Free Pascal も 2.6.2 のままです。
Lazarus の旧バージョンをアンインストールする場合は、コントロールパネルの「プログラムと機能」からではなく、スタートメニニューの Lazarus32 / Lazarus64 の中の Uninstall Lazarus で行ってください。Lazarus を複数インストールしてもコントロールパネルの「プログラムと機能」では最後にインストールした1つしか出ないためです。