Lazarus パッケージインストール1
Lazarus 4.x のパッケージインストール(その1) − オフラインパッケージ編
事前に、「Lazarus インストール」ページを参照してください。
Lazarus には、標準でインストールされているものの他に、ソースコードで提供されているオフラインのパッケージも多く存在します。これらを追加でインストールすることにより、プロジェクトで利用できるライブラリが増えたり、Lazarus IDE の機能自体を強化したりすることができます。
パッケージのインストールにより、メインウインドウのコンポーネントパレットが増えたり、Lazarus IDE のメニューが増えたり、メニューの[ファイル(F)]-[新規...]で選択できるテンプレートが増えたりします。
複数人でプロジェクトを共有する場合は、各々の Lazarus のバージョンとインストールするパッケージをそろえる必要があります。
インストールは任意です。自分で必要なものをインストールして下さい。
ただし、うまくマインストールできないものや、Lazarus IDE の挙動が変ってしまうものもあるので注意して下さい。
本ページでは私がインストールしたものを参考までに示しています。これらについてはうまくインストールできると思います。
Lazarus 4.0を例に示していますが、Lazarus 4.2以降でも手順は基本的に変わりません。
インストール/アンインストール可能なパッケージは、メニューの[パッケージ(c)]-[パッケージをインストールもしくはアンインストール..]で表示します。
左の[インストール]の一覧は、インストール済みのパッケージです。
右の[インストール可能]の一覧が、追加でインストール可能なパッケージです。
選択したパッケージのインストールがエラーとなり、処理を進めることができなくなった場合は、パッケージのアンインストールを行って元に戻す必要があります。
パッケージ間の依存関係などによりアンインストールもできない場合もあります。
そのため、事前に Lazarus のインストールフォルダと設定ファイルフォルダをバックアップし、パッケージのインストールに失敗した場合は同じ場所にリストアすると確実です。
[Lazarus インストール]の手順で Lazarus をインストールした場合は、「C:\lazarus4.0」/「C:\lazarus4.2」(インストールと設定をすべて含む)をバックアップ/リストアの対象とします。
[インストール可能]一覧でインストールしたいパッケージを選択します。Ctrlキーを押しながら複数選択も可能です。
[選択対象をインストール]をクリックすると選択したパッケージが[インストール]一覧に移動します。まだインストールはされません。
選択したパッケージが[インストール]一覧に移動したことを確認します。
[Rebuild IDE]をクリックします。
新しいパッケージの確認画面が出るので、内容を確認します。
[新しいパッケージセット]に選択したパッケージが「新規」として追加されています。
[継続]をクリックします。
パッケージをコンパイルし、Lazarus IDE を再構築(ビルド)して Lazarus IDE に組み込みます。
ビジュアルコンポーネントを含まず、ユニットだけのパッケージでは、コンパイルのみで Lazarus IDE の再構築は行わない場合もあります。
Lazarus IDEの[メッセージ]ウインドウに Lazarus IDE の再構築の処理メッセージが表示され、成功すると Lazarus IDE が再起動します。
もし、 Lazarus IDE が終了した後、再起動しない場合は手動で起動して下さい。
個人的には、マルチスレッド、デーモン(Windowsサービス)、Web、ActiveXのパッケージは入れておきたいと思います。
- lazthread 0.0
- multithreadprocslaz 1.2.1
- lazdaemon 0.9.9
- weblaz 1.0.1
- LazActiveX 0.1
その他は、まずオンラインパッケージ([
Lazarus パッケージインストール2]参照)で有効なパケージをインストールしから改めてオフラインパッケージの検討をするとよいと思います。オンラインパッケージのインストール時に依存するオフラインパッケージも自動的にインストールするからです。
[インストール]一覧でアンインストールしたいパッケージを選択します。Ctrlキーを押しながら複数選択も可能です。
[選択対象をアンインストール]をクリックすると選択したパッケージが[インストール可能]一覧に移動します。まだアンインストールはされません。
選択したパッケージが[インストール可能]一覧に移動したことを確認します。
[Rebuild IDE]をクリックします。
新しいパッケージの確認画面が出るので、内容を確認します。
[古いパッケージセット]に選択したパッケージが「削除」として追加されています。
[継続]をクリックします。
Lazarus IDE を再構築(ビルド)して Lazarus IDE からパッケージを削除します。
ビジュアルコンポーネントを含まず、ユニットだけのパッケージでは、削除のみで Lazarus IDE の再構築は行わない場合もあります。
Lazarus IDEの[メッセージ]ウインドウに Lazarus IDE の再構築の処理メッセージが表示され、成功すると Lazarus IDE が再起動します。
もし、 Lazarus IDE が終了した後、再起動しない場合は手動で起動して下さい。