Lazarus パッケージインストール2
Lazarus 4.x のパッケージインストール(その2) − オンラインパッケージ編
事前に、「Lazarus インストール」と「Lazarus パッケージインストール1」ページを参照してください。
本ページの機能を実行するには、インターネットに接続し、「Lazarus パッケージインストール1」で「onlinepackagemanager」がインストールされている必要があります(Lazarus 4.xではインストールされています)。
Lazarus には、標準でインストールされているものの他に、インターネットからオンラインで提供されているパッケージも多く存在します。これらを追加でインストールすることにより、プロジェクトで利用できるライブラリが増えたり、Lazarus IDE の機能自体を強化したりすることができます。
パッケージのインストールにより、メインウインドウのコンポーネントパレットが増えたり、Lazarus IDE のメニューが増えたり、メニューの[ファイル(F)]-[新規...]で選択できるテンプレートが増えたりします。
複数人でプロジェクトを共有する場合は、各々の Lazarus のバージョンとインストールするパッケージをそろえる必要があります。
インストールは任意です。自分で必要なものをインストールして下さい。
ただし、うまくマインストールできないものや、Lazarus IDE の挙動が変ってしまうものもあるので注意して下さい。
本ページでは私がインストールしたものを参考までに示しています。これらについてはうまくインストールできると思います。
Lazarus 4.0を例に示していますが、Lazarus 4.2以降でも手順は基本的に変わりません。
インストール/アンインストール可能なパッケージは、メニューの[パッケージ(c)]-[Online Package Manager]で表示します。
オンラインでインストール可能なパッケージ一覧が表示されます。
パッケージ情報を展開すると詳細情報が出てきます。
詳細までは分かりませんが、自分の目的に合いそうかどうか参考になると思います。
[Home page]のリンクがある場合は詳細を確認できる場合もあります。
選択したパッケージのインストールがエラーとなり、処理を進めることができなくなった場合は、パッケージのアンインストールを行って元に戻す必要があります。
パッケージ間の依存関係などによりアンインストールもできない場合もあります。
そのため、事前に Lazarus のインストールフォルダと設定ファイルフォルダをバックアップし、パッケージのインストールに失敗した場合は同じ場所にリストアすると確実です。
[Lazarus インストール]の手順で Lazarus をインストールした場合は、「C:\lazarus4.0」/「C:\lazarus4.2」(インストールと設定をすべて含む)をバックアップ/リストアの対象とします。
パッケージ名のチェックボックにチェックを入れて「Install」をクリックします。複数チェックも可能です。
チェックしたパッケージがダウンロードを開始しますが、依存関係で必要なパッケージがある場合、それらのインストール確認のメッセージが出ます。
問題なければ[すべて はい(A)]をクリックします。
同時に複数のパッケージをインストールすると、依存関係の確認も複雑になるので、できれば1パッケージずつ確実に追加するのがよいと思います。
パッケージによっては、テストされていないものについて失敗するかもしれないけど続行していいかと確認されます。
[
Not tested]にマウスポインタを合わせると、理由が表示されます。前のパーションで確認しているが現バージョンでは未確認というのが多いと思います。
[Yes]をクリックして続行します。うまくいったらラッキーくらいな感じで。
パッケージがダウンロードされます。
ダウンロードしたパッケージが展開されます。
パケージがコンパイルされます。
パッケージのコンパイルが完了すると、Lazarus IDEへの組み込み(再構築)の確認メッセージが出ます。
[はい(Y)]をクリックいるとLazaru IDEの再構築がはじまります。
Lazarus IDEの[メッセージ]ウインドウに Lazarus IDE の再構築の処理メッセージが表示され、成功すると Lazarus IDE が再起動します。
もし、 Lazarus IDE が終了した後、再起動しない場合は手動で起動して下さい。
再度オンラインでインストール可能なパッケージ一覧を表示すると、インストールしたパッケージの[Installed]欄に「Yes」と表示されます。
依存関係でインストールされたパッケージも「Yes」と表示されます。
パッケージの一部がインストールされた場合は「Yes」ではなく「Partial」と表示されます。
依存関係の解決では、部分的なインストールもあるため「Partial」となる場合があります。これ自体は問題ありません。
「Partial」のパッケージを選択して[Install]を実行すると、すべてインストールされ「Yes」表示となります。
以下の表は、オンラインでインストール可能パッケージの一覧です(Lazarus 4.0.0 2025年6月の例)。
私は、[Installed]欄が「Yes」印のものをインストールしてみました(分かりやすいようにチェックも付けました)。
不要なものはインストールする必要はありません。
その他のものも必要によりトライしてみて下さい。
新しいパケージが追加されたり、既存のパッケージのアップデート版が出る場合もあります。
以下は、 Lazarus 4.0.0 の設定です。Lazarus 4.2でも同様です。
オンラインパッケージのインストールしたものは[Online Package Manager]でアンインストールできます。
「Yes」となっているパッケージ名のチェックボックにチェックを入れて「Uninstall」をクリックします。複数チェックも可能です。
パッケージアンインストールの確認メッセージが出ます。
Lazarus IDEの再構築が必要になる場合、その注意も示されます。
Lazarus IDE の再構築の確認メッセージが表示されます。
[はい(Y)]をクリックいるとLazaru IDEの再構築がはじまります。
Lazarus IDEの[メッセージ]ウインドウに Lazarus IDE の再構築の処理メッセージが表示され、成功すると Lazarus IDE が再起動します。
もし、 Lazarus IDE が終了した後、再起動しない場合は手動で起動して下さい。
再度オンラインでインストール可能なパッケージ一覧を表示すると、アンインストールしたパッケージの[Installed]欄の「Yes」が消えています。
依存関係解決のためにインストールされたパッケージはアンインストールされません。もし不要であれば個別にアンインストールしてください。